耐熱ポンプ基礎知識

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キャビテーションを一言で説明すると、液体中に泡が生じる現象のことです。

通常「液体中に泡が発生」と言うと沸騰をイメージしますが、キャビテーションは常温でも気泡が発生する現象です。

沸騰現象とは、液体の蒸気圧(液体から気体へ変わる圧)が外圧(液体の表面にかかる圧)と等しくなることにより液体中に気泡が発生し、沸騰が起こります。

蒸気圧は温度に依存して決まりますが、(水は100℃ですね)気圧の低い富士山の頂上では90℃で沸騰します。

それではもっともっと気圧の低い場所ではどうでしょうか?

 

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ダイヤフラムポンプは、液の流路にダイヤフラムを用いて容積変化させることで、液の流れを発生させる 容積式ポンプの一種です。

容積変化するダイヤフラムの前後に、逆支弁を設けることで、「吸込み工程」と「吐出工程」が、一方方向に液の流れを保ちポンプとしての機能を持たせます。

ダイヤフラムポンプの特徴異物混入が無いダイヤフラムポンプには、他の回転式ポンプの構造にある回転軸のシール部や摺動部が無く

異物混入の危険性や、液漏れトラブルの発生が少ないポンプです。

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高温の流体を扱う際にポンプ自体の耐熱精度やキャビテーションの他に、高温流体ならではの基本的注意点があります。

高温であるがゆえに揚程や材質、使用環境など細心の注意を払う必要がある事象を紹介します。

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